WordPressでサイトマップを作成し、Google Search Consoleに送信する際、「取得できませんでした」などのエラーが表示されることがあります。これらのエラーは、検索エンジンがサイトを適切にクロールできない原因となるため、早急な対処が必要です。
サイトマップは通常、https://yourdomain.com/sitemap.xml
のように設置されます。Google Search Consoleにサイトマップを送信する際、このURLが正しいか確認してください。また、サイトマップファイルが正しい場所にアップロードされているかもチェックしましょう。
robots.txt
ファイルでクローラーのアクセスを制限している場合、サイトマップへのアクセスがブロックされることがあります。robots.txt
を確認し、以下のようにサイトマップへのアクセスを許可する記述があるか確認してください:
makefileコピーする編集するUser-agent: *
Allow: /sitemap.xml
もし、特定のディレクトリやファイルへのアクセスを制限している場合でも、サイトマップへのアクセスは許可するよう設定しましょう。
複数のSEOプラグインやサイトマップ生成プラグインを使用していると、競合が発生し、エラーの原因となることがあります。例えば、Yoast SEOとXML Sitemapsの両方を有効にしている場合、どちらか一方のサイトマップ機能を無効にする必要があります。プラグインの設定を見直し、不要な機能をオフにするか、プラグイン自体を無効化して問題が解決するか確認してください。
WordPressのパーマリンク設定が原因で、サイトマップが正しく表示されないことがあります。以下の手順でパーマリンク設定を再保存してみましょう
これにより、パーマリンク設定が再構築され、サイトマップの表示が正常になる場合があります。
使用しているサイトマップ生成プラグインに問題がある場合、一度プラグインを削除し、再インストールすることで解決することがあります。プラグインの設定やデータが失われる可能性があるため、事前にバックアップを取ることをおすすめします。
WordPressサイトにInstagramの投稿を埋め込んでいる場合、XMLサイトマップにエラーが発生することがあります。特に、プラグインを使用してInstagramの投稿を一覧表示する際、動的コンテンツとして扱われることが原因でサイトマップに正しく反映されないことがあります。解決策としては、埋め込みコードではなく、投稿データを取得してカスタム投稿として登録し、静的URLを持たせる方法が効果的です。SEO対策としても有効なので試してみましょう。
参考URL:https://kiseki-tech.jp/2025/03/18/wordpress-xml-sitemap-error/