2025年6月1日
Excel VBAでWebブラウザを自動操作する際、SeleniumVBAを使うと便利です。特に、複数のタブを操作する場合、タブの切り替え方法を知っておくと作業がスムーズになります。今回は、SeleniumVBAを使ってタブを切り替える方法をご紹介します。🔄
まず、SeleniumVBAを使用するために以下の準備を行います:
SeleniumVBAでは、以下のメソッドを使用してタブを切り替えることができます:
以下のコードで、現在のタブから次のタブに切り替えることができます:
vbaコピーする編集するDim driver As New Selenium.WebDriver
' ブラウザを起動
driver.Start "chrome"
driver.Get "https://example.com"
' 新しいタブを開く
driver.ExecuteScript "window.open('https://another-example.com');"
' 次のタブに切り替える
driver.SwitchToNextWindow
この方法で、複数のタブを順番に操作することが可能です。
前のタブに戻りたい場合は、以下のようにします:
vbaコピーする編集する' 前のタブに切り替える
driver.SwitchToPreviousWindow
これで、前のタブにフォーカスを戻すことができます。
特定のタイトルを持つタブに切り替えたい場合は、SwitchToWindowByTitleメソッドを使用します:
vbaコピーする編集する' 指定したタイトルのタブに切り替える
driver.SwitchToWindowByTitle "Example Domain"
注意点として、タイトルは完全一致で指定する必要があります。部分一致ではエラーが発生する可能性があります。
Excel VBAとSeleniumVBAを活用すれば、Instagramの情報収集が効率化できます。例えば、特定のハッシュタグやアカウントの投稿を検索し、画像URLやキャプションを自動取得するスクリプトを作成可能。さらに、複数のアカウントを切り替えながらデータを取得する場合、SeleniumVBAのタブ切り替え機能を活用するとスムーズです。マーケティング分析や競合調査に役立つ自動化ツールとして活用できます。
参考URL:https://kiseki-tech.jp/2025/03/11/selenium-vba-tab-switch/